F10春の詩
| テンペラ混合技法について テンペラとは、卵と描画用油を混ぜた溶液に顔料を加えた絵の具の事で、テンペラと油絵の具を併用して描く技法をテンペラ混合技法と言います。 イタリアルネッサンス時代にレオナルド・ダビンチやラファエロ、デューラーなどの画家が使用した絵の具です。 十八世紀頃から次第に油絵の具が主に使用されるようになり、テンペラを使用できる画家は数えるほどになりました。 二十世紀には、画家は、絵の具や描画用油を自分で作り、混合技法の描き方を学ぶには、独学で学ぶしか方法はありませんでした。 私も、古典画技法をフランスのポールアンビーュ先生に学び、独学でテンペラ混合技法を学びました。 この技法を使用し、新しいオリジナル古典画技法を作りたいと思っており、現在研究中です。 また、このテンペラと言う名前を日本でも、もっと多くの人に知ってもらい、これから絵を描こうとする若い人々にはぜひこの技法を伝えたいと思い教室でも教えています。 |
保田広之の制作風景